
デジタル大臣の言う通り自分の情報は自分で守る意識を持ち始めました、タカです。
最近、企業やサービスを狙った大規模な不正アクセスや個人情報の漏洩ニュースが後を絶ちません。「うちは大企業じゃないから大丈夫」「セキュリティソフトを入れているから安心」と思っていませんか?
実は、PCやサーバーだけでなくインターネットの「玄関口」にあるルーターが狙われるケースが急増しています。
・「ルーターの脆弱性」と実際の被害リスク
社内ネットワークと外部のインターネットを繋ぐ「ルーター」や「VPN機器」は、いわば会社の正面玄関の鍵です。ここに脆弱性が見つかると、攻撃者に侵入の口実を与えてしまいます。
乗っ取られたルーターを踏み台にされて、取引先や他の組織へサイバー攻撃を仕掛けられる事件が起きて、気づかないうちに自社が加害者にされてしまうリスクがあります。
・「まだ動くから大丈夫」は危険?サポート期限切れの罠
「機械が故障せず動いているから、まだ買い替えなくていいや」という判断は非常に危険です。
どんな機器にもサポート終了期限があります。新たな脆弱性が発見されても、メーカーから修正プログラム(ファームウェアアップデート)が提供されません。
つまり、「穴が空いたままの家」に鍵をかけずに住み続けるような状態になります。自社で使っているルーターのモデルやファームウェアのバージョンが古くなっていないか、今一度の確認が必要です。
・今すぐに企業が取るべき3つの防衛アクション
ルーターの重要性がわかっていても、多くの企業で対策が後手に回る最大の理由は自社にどんな機器が、どこに設置されているか把握できていないという点にあります。まずは現状の洗い出しからスタートしましょう。
①リモートワーク用のルーターも含めて、何の機器を使用しているかを確認する
②提供されている修正プログラムがあれば、速やかに適用し、自動更新の設定や定期的な確認をルーティン化する
③すでにサポートが終了したモデルを使い続けないで予算を立てて速やかに現行機種へリプレイスする
まとめ:セキュリティは「オフィスの鍵締め」と同じ
情報漏洩対策というと、難解なシステムや高額なソフトウェアを想像しがちですが、大元であるネットワーク機器の管理は基本中の基本です。退社時にオフィスの鍵を閉めるのと同じ感覚で、企業のデジタルインフラの「鍵」もしっかりメンテナンスしていきましょう。

