「tracertコマンドを使ってみた」

お久しぶりです。coffeeです。
先輩方が回線速度について記事にしていましたので、私も回線速度のお話をしたいと思います。

光回線であるはずなのに回線速度が重い、思っていたより速度がでない
このような経験はありませんか?

インターネットは複数の機器を経由することで成り立っています。
その中の1つでも遅かったりしてしまうと、他が早くても全体的にみると速度が遅くなってしまいます。

どこが原因で遅くなってしまったかは、Windowsであれば、「tracert」コマンドを使うことで確認することができます。
このコマンドは、インターネットで経由している機器に対して、計3回ずつ応答速度を調べ、表示してくれる優れものです。

使い方は
コマンドプロンプトを立ち上げ、tracert XXX(接続先)と、打つだけです。
以下が、回線の遅さで悩んでいたときに、tracertコマンドを打ってみたときの情報です。

tracert yahxx.co.jp(接続先はいつもみているHPとか、なんでも)
xxx[xxx.xxx.xxx.xx] へのルートをトレースしています
経由するホップ数は最大 30 です:

  1    <1 ms     3 ms    <1 ms  ntt.setup [192.168.1.1] 
  2    32 ms    30 ms    29 ms  xxx.xxx.xxx.xx
  3     *       34 ms    36 ms  xxx.xxx.xxx.xx
  4    48 ms    47 ms   135 ms  xxx.xxx.xxx.xx
  5    80 ms    47 ms    44 ms  103.246.232.162
  6    39 ms    49 ms    41 ms  xxx.xxx.xxx.xx
  7    50 ms    44 ms    46 ms  xxx.xxx.xxx.xx
  8    56 ms    53 ms    57 ms  xxx.xxx.xxx.xx
  9    48 ms    54 ms    49 ms  xxx.xxx.xxx.xx 

トレースを完了しました。


1番目は自宅のルーターへの応答速度です。まだローカルなので、とてもはやいです。
2番目以降は自宅から外にでています。この瞬間から応答速度にとても変化がでています。
5番目はIX(インターネットエクスチェンジ)と呼ばれているところです。プロバイダ同士の接続地点のようなところです。
それ以降はプロバイダより上流の回線になります。

自宅のルーターから外に出た瞬間に遅くなり、4番目で応答速度にとてもばらつきがでて、不安定になっていることがわかります。
IXよりも前で遅くなっているため、プロバイダ側の問題であることが考えられます。

私は半年程前に、夜になると回線速度が遅くなるといった症状に悩まされていました。
上記の結果から、私は今まで利用していたプロバイダに見切りをつけ、
新しいプロバイダを乗り換えたところ、夜に回線速度が遅くなるといった症状はみられなくなりました。
もし回線速度でお悩みになった際は、このコマンドを使用して原因の切り分けをすると、解決の糸口になるかもしれません。