高速無線LAN規格について

お久しぶりです。ajiです。

先月友人から無線ルータを導入したいのだけどどのルータがいいのかという質問を受けました。
なので今回は高速無線LAN規格「IEEE802.11ac」のお話をしようと思います。

・11acとは
2013年3月の電波法の改正により使用できるようになった高速規格です。
理論上は6.93Gbpsの超高速通信が可能といわれている次世代無線LAN規格のことです。

・「IEEE802.11n」までの無線LANとの主な違いについて
①周波数帯が5GHz帯のみである
②1つのチャネルが使用できる周波数帯域幅の最大数が増加
③MIMOの拡張により無線LANデバイスとの同時通信数の増加
  ※MIMOとは複数のアンテナを使用してデータを同時伝送することで無線通信を高速化する技術

以上が主な違いとなっております。

最近発売されるのスマートフォンやタブレットはこの11acに対応しているものが増えています。
私のスマートフォンもこの11ac規格に対応しているので実際に11ac対応ルータを購入して接続してみました。
下記が結果となります。

周波数2.4GHz帯のリンク速度:72Mbps
周波数5.0Ghz帯のリンク速度:325Mbps

スマートフォンの接続状況を見ても通信速度がかなり違うことがわかります。
実際に周波数5.0Ghz帯接続した状態でインターネットをやってみたところ、ページ切り替え速度がものすごく速かったです。
アプリケーションのダウンロード速度も体感ではありますが、約1/4程度に短縮されました。
以上のことからWiFiの通信速度全般が2.4GHzに比べかなり早くなっていることがわかります。
また、同じルータを2台用意し、1Fに親機、2Fに子機を置いてブリッジ接続で通信し、インターネット回線の速度計測サイトで速度計測を行ったところ、無線通信にも関わらず通信速度が有線とほぼ変わらない結果が得られました。

結論として11acは無線でも有線と同等の速度が出せるものであると思いました。
今後の無線ルータの購入に悩んだ時は、11ac対応ルータの購入を検討してみてはいかがでしょうか。