Windows7でデスクトップ画面のショートカットが勝手に削除されてしまう

初めまして。今年の2月に入社しました、coffeeです。

WindowsXPのサポートが終了して、約1ヶ月が経ちましたが、今までXPを使用されていた方は、新OSへの移行はもうお済みでしょうか?

Windows8、8.1がリリースされてしばらく経ちますが、XPに比べて使い勝手が大きく違うため、Windows7に移行する方も多いようです。今回はこのWindows7において、デスクトップに作成したショートカットが消えてしまう問題と対応策について紹介したいと思います。

 

Windows7の初期設定では、デスクトップに4つ以上の破損した(正常に機能していない)ショートカットが存在した場合、自動的に破損したショートカットを削除する機能が動作しています。

 

例えば、ファイルサーバー上にあるファイルやフォルダへのショートカットを、デスクトップに複数(4つ以上)作っていた場合に、何らかのトラブルでネットワークが切れてしまうと、Windowsがそのショートカットを「破損したショートカット」として認識し、自動的に削除してしまいます。

 

消えてしまったショートカットを作り直すのも大変ですし、作り直したとしてもまた「破損したショートカット」として認識されると自動的に削除されてしまいます。

時に有難迷惑なこの機能ですが、今回紹介させていただく方法で自動で削除されないようにすることができます。

対応策を3つ紹介させていただきますので、Windows7をお使いの方は参考にしてみてください。

 

 

方法1. ショートカット専用のフォルダをCドライブ直下などに作成し、そのフォルダのショートカットをデスクトップ上に作成する。

 

デスクトップ上に破損する可能性のあるショートカットを作成しないことで、ショートカットの自動削除を回避します。ですが、デスクトップ上にあったショートカットをフォルダの中から探さないといけないので、今までと比べて手間がかかってしまい、少し面倒かもしれません。

 

 

 

方法2. 「コンピュータの保守」機能を無効にする

このショートカットを削除してしまう保守機能自体を無効化してしまうのも手です。

 

手順としては

 

⒈コントロールパネルから「システムとセキュリティ」の下にある「問題の発見と解決」をクリックします

 

 

 

⒉画面左側の「設定の変更」をクリックします

 

 

⒊コンピューター保守を無効に設定します

 

 

これでショートカットが削除されることはなくなりましたが、この無効にした保守機能は、デスクトップの削除以外にも

・システム時刻が正しく設定されているかどうかの確認
・ディスクボリュームエラーのチェック

等も行っているので、また別の問題がでてくる可能性は否めません。ショートカットを消されたくないが、あまり設定する時間がない場合の応急措置として設定するといいかと思います。

 

 

 

 

方法3. 破損したショートカットの上限を変更する(難)

 

初期設定では、はじめにお話したように「4つ以上の破損したショートカットが存在した場合」にこの削除機能が働いてしまいますが、この削除機能が働くまでの破損したショートカット数の上限を少し難しいですが変更してしまうこともできます。

 

⒈デスクトップ画面左下のスタートメニューからアクセサリを選択し、コマンドプロンプトを右クリック→管理者として実行します。

 

⒉ コマンドプロンプト上でコマンドを入力していきます。

※「>」 に続く文を入力してください

 

> cd C:\Windows\diagnostics\scheduled\Maintenance

 

書き込み権限を取得します。

 

> takeown /f TS_BrokenShortcuts.ps1

 

 

 

 

上記の画面で表示されているユーザー名を以降の操作で使いますので、確認をお願いします。

 

 

権限を取得しましたので、このファイルに対してフルアクセス権をもてるようにします

> icacls TS_BrokenShortcuts.ps1 /grant <UserName>:F

 

※<UserName>は先の操作で確認したユーザー名を入力ください

 

 

以下のコマンドを実行し、TS_BrokenShortcuts.ps1を メモ帳で開きます。

> notepad TS_BrokenShortcuts.ps1

 

 

メモ帳のメニューの「編集」-「検索」をクリックします。検索ウィンドウが表示されるので、検索する文字列に「-gt 4」という文字入力し、「次を検索」ボタンをクリックします。

 

 

 

この数字の部分が破損したショートカットの数の上限を決めています。
破損したショートカットが複数存在しても問題ないような値に設定します。ここでは999と設定しました。

 

 

 

 

これでショートカットの上限が変更され、予期せぬトラブルで一時的にショートカットが破損してもショートカットは削除されなくなりました。

長くなりましたが以上です。
参考になれば幸いです。