Windows Live Mailで、送信できない・アドレス帳に登録できないメールアドレスがある

初めまして。今年4月入社の白です。
今回は、パソコン保守のお客様の所で発生した
メールのエラーについて調査しましたので紹介します。

【内容】
Windows Live Mailで、送信できない・アドレス帳に登録できないメールアドレスがあり、
次のようなエラーメッセージが表示されていました。
『メッセージを送信できませんでした。
受信者の中に、電子メールアドレスが指定されていないユーザーが存在します。
すべての受信者の電子メールアドレスがアドレス帳に入力されていることを確認してください。』
『入力した電子メール アドレスは無効です。アドレスを確認して、もう一度やり直してください。』
【原因】
エラーの発生する相手先メールアドレスは、下記のようなアドレスとなっていました。
・@の左側で連続したドットがある場合
ex.(xx..xx@xxxx.xx
・@の直前にドットがある場合
ex.(xxxxx.@xxxx.xx
このようなメールアドレスはRFC違反と呼ばれ、電子メールについて定められた
国際基準(Request for Comments)に反したメールアドレスとなります。
Microsoftがこの基準を厳格に守るようになったため、Windows Live Mailでは、
このようなメールアドレスへは送れない仕様としているようです。
(Outlookでも、送信直後にエラーメールが返ってきます。)
RFC違反のメールアドレスは、携帯メール導入期には取得可能であったことから、
このようなメールアドレスが存在しています。

【対応】
・@以前を”(ダブルクォート)で括る
ex.(“xx..xx.”@xxxx.xx
・Microsoft以外のメールソフトを試してみる
・該当メールアドレスを使用している方へ、アドレスの変更を促す

なお、RFCで使用が認められている文字は、
・英数字
・記号 ! # $ % & ‘ * + – / = ? ^ _ ` { | }  
・.(先頭と末尾以外、2つ以上連続しない)
となります。
最近ではRFCに沿っているかをチェックしているメールソフト・サーバーが
増えてきているようなので、上記のようなメールアドレスを
現在でも使用している人は、今後変更されることをお勧めします。