OutlookExpress6.0で送受信を行うとエラーでNortonが終了してしまう

deskです。
今回もまた、パソコン保守でお伺いしたお客様での事例を紹介します。
NortonInternetSecurity2013をインストールした際に、OutlookExpress6.0で送受信を行うとエラーでNortonが終了してしまう問題が起こりました。
様々な原因が考えられますが対応策の一例として、備忘録を残したいと思います。
インストール環境は、WindowsXPSP3、InternetExplorer6.0、NortonInternetSecurity
2013です。OutlookExpressでメールを受信しようとすると、受信の進行が進まず「問題が発生したため、Symantec Service Framework を終了します」というエラー画面の後、Nortonが終了しました。
対策として、インストールが不完全なのではないかと思い、Norton 削除ツール (Norton Removal Tool)を使用してクリーンアンインストールを実行、再度メールの送受信を行い問題のないことを確認、Nortonのインストールに影響を受けていることを確認しました。
再度Nortonをインストールすると、今度はインターネットも繋がらなくなってしまいました。OutlookExpressで状態を確認すると、下記のエラーが発生しました。
「Microsoft Visual C++ runtime library」
Runtime Error! Proguram:C¥〜¥Outlook Express¥msimn.exe
R6025
-pure virtual function call

「ccSvcHst.exe-アプリケーションエラー」
unknown software exception (0xc000001d)がアプリケーションの0x605933d8で発生しました。

「msimn.exe」-アプリケーションエラー」
unknown software exception (0xc4000015)がアプリケーションの0x78b2d6fdで発生しました。

「msimn.exe」はoutlook、「ccSvcHst.exe」はNortonに関するエラーのようです。またRuntime Errorは、windowsアップデートが行われていない際に起きることがあるそうです。
今回の対処策は、Nortnをインストールするとメールソフトに「Norton AntiSpam」というスパム対策の機能がインストールされます。今回はこの機能を停止したことで、問題は解決しました。
停止の方法は、Notonを開き、設定→ネットワークタブ→メッセージ保護まで移動しスパム対策を停止します。次に、OutlookExpressの画面右上にノートンアンチスパムが表示されているので、項目から停止を選択します。停止する期間を「永久的に」とすると無効になります。
なお、「Norton Anti Spam」の停止は、Norton本体の機能を停止している訳ではないので、永久はメールのみに限定されます。
また、同様に本体から、比較的スペックの低いマシンにおいてこのエラーの発生が多いようです。
今後の注意点として、ウイルスソフトをインストールする際には、まず必要環境としてwindowsアップデートが行われていること、InternetExplorerのバージョン  (OutlookExpressの場合)の確認が必要です。また、他のウイルスソフトがインストールされている場合には、Nortonのインストール前にアンインストールを行うことが必要です。最後に、ウイルスソフトのインストールは障害発生時の切り分けが大変になるため、他のプログラムの実行や、インストールを同時に行わない方がいいと思います。