IPアドレス (2)

8月も中旬となりましたが、東京地方では、夏らしい天気もここ2~3日程度しかなく、
がっかりの夏休みになっている子供たちも多いことでしょう。少々メタボ気味の私「ネコザメ」にとっては、涼しい夏は大歓迎なのですが、農作物への影響など心配しています。

さて、前回、IPアドレスはパソコンに住所を付けるようなものと話しましたが、今回は、その中身を詳しく見てみましょう。
IPアドレスは、32ビットの2進数で表現(“0″と”1″が32個並んでいる)されますが、読みやすさや運用上の便宜から、8ビットごとに4つのグループに
区切り10進数の数字で表記しています。
例えば、「192.168.1.0」などと表現されますが、これを2進数で記述すると、「11000000.10101000.00000001.00000000」となります。

IPアドレス.JPG

この32ビットによるIPアドレスをIPv4(Internet Protocol Version 4)といい、最大42億9496万7296台に個別のIPアドレスを設定することが出来ます。
したがって、この約43億個のIPアドレスは有限のものとなり、早ければ2010年後半、 遅くても2013年にはIPアドレスが枯渇すると言われています。
IPの枯渇に関して日本のIPアドレスを管理する団体であるJPNICから「IPアドレスの枯渇」に関するレポートが多く出されていますので、興味のある方は、参照してください。
http://www.nic.ad.jp/ja/ip/ipv4pool/

IPv4の枯渇対応策として話題にとぼるのが、IPアドレスを128バイトで表現するIPv6(Internet Protocol Version 6)です。このIPv6は世界人口を約93億人とすると、このとき一人あたり約3.7×10の28乗個のIPアドレスを使える計算になるそうで す。(JPNICインターネット10分口座より)

このように、IPアドレスの管理は、世界的、国的、組織的に、それぞれの立場でしっかりとした管理が必要となっています。

当社の保守業務においては、パソコンの資産管理はもちろんのこと、IPアドレスの管理なども合わせて実施していますので、是非、ご用命ください。